宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

みんな「浦安鉄筋家族」がどんなに素敵なマンガかわかってんのかな

 先週も触れた「毎度!浦安鉄筋家族」。今週のタイトルは「枝野先(えだのさき)」。枝野官房長官をキャラ化か!?と思いきや、小鉄が手に持ってた枝を倒しながら倒れた方向に歩いていると(枝の先に、ですね)、公園跡地の荒れた空き地を発見し、小鉄たちでどんどん遊び場として再生して行くという展開。オチではおなじみの国会議員(ていうキャラ名なんすよ)も活躍。
 時期を気にしなければ、なんでこんなタイトルなんだろ?って思うくらいのいつもの荒唐無稽なお話ですが、これって要は浦筋ならではの復興へのエールですよね。なんて、気が利いてるんでしょうか。