宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

今日の寝る前の本

 今日も長男に。学校で借りてきました。

 「きみのからだが進化論」ていうシリーズの第2巻。表紙画像が出ないので農文協のサイトの当該ページに、内容解説と写真があるのでリンク貼っておきます。


http://www.ruralnet.or.jp/ehon/kimi/sinka.htm


 ひょうひょうとした下谷二助の絵と、脳や耳に興味を持たせるイントロ的な文章という組み合わせの2ページがあった後、詳細な図と、ときどきユーモアを交えた文章による解説の2ページが、交互に来る構成。単に脳や耳の説明でなく、そこに生物の、人類に至る進化を読み込む流れになっていて、古生物学好きの長男の興味に応えてくれます。脳の説明の中で「学習」に、「(きみたちみんなの、だいすきなことです!)」とかはさまってくる文章も、長男には楽しいみたいでした。
 今日は大脳と耳の始まりのところで計8ページ読みました。もう1冊借りてきてるので、楽しみです。