宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

今日の寝る前の本

 下の子はかあちゃんにこちらを読んでもらってました。

にゅーっ するするする (幼児絵本シリーズ)

にゅーっ するするする (幼児絵本シリーズ)


 上の子は、学校で借りてきたこちら。

宝石の写真図鑑 (地球自然ハンドブック)

宝石の写真図鑑 (地球自然ハンドブック)

 「宝石とか興味あるんだ?」って聞いたら、「どうやってできたとか、どこで取れるとか、そういうの知らないんだけど、単にきれいだから」みたいな、妙に謙虚なことをいろいろ言ってておかしかったです。
 とか言いつつ、この本めちゃめちゃ詳しくて、ジュエリーとしてっていうんじゃなくて、普通に鉱物の科学的な記述に必要な情報っぽいもの(僕もよく知らないんで、多分、ですが)は網羅されてて、案の定、知らない用語とかどんどん憶えようとしてました。
 今日は「ロードクロサイト[菱マンガン鉱]」と「ヘマタイト[赤鉄鉱]」の項を読んだんですけど、ヘマタイトの記述はこんな感じですよ。

結晶系:三方晶系、化学組成:鉄の酸化物
 ヘマタイト[赤鉄鉱]


ヘマタイトは普通、塊状で産し、不透明で金属光沢を持ち、薄片にすると血赤色を呈する。しかし、短い菱面体で黒色の結晶として産し、表面にイリデッセンスを示すこともある。


 これで全体の3分の1くらいです。「イリデッセンス」って何?とかは巻頭の方に用語説明があって、子供はすでに読んでて教えてくれたり。
 恐竜→化石→鉱物、って流れなんでしょうけど、このままこっちにどんどんはまっていくのか、あくまで恐竜中心なのか、行方を見守りたいと思います。そのうち伊藤剛さんを紹介しないといけなくなるかも。