宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

今日の寝る前の本

 下の子は図書館で借りてきたこちらをかあちゃんに。

ねこが いっぱい (福音館あかちゃんの絵本)

ねこが いっぱい (福音館あかちゃんの絵本)

 かわいい。たのしい。
 上の子も図書館で借りてきたこちらの1節をとうちゃんに。
恐竜とつきあう本

恐竜とつきあう本

 恐竜マニアとしても知られるマンガ家、ヒサクニヒコによる1冊。『恐竜の飼いかた教えます』同様、現代に恐竜が生きていたら、それぞれの恐竜とどんな付き合い方をすればいいかを、まじめな文体でまじめに考える楽しい本です。大人向けの『恐竜の飼いかた教えます』は、恐竜の生殖活動に関する描写を「セックス」という言葉使ってどんどん入れてくるわけですが、こちらは小学校高学年くらいまでを想定して書かれているので、安心して楽しめます。
 今晩一緒に読んだのは、イグアノドン編。広範囲に分布し、人間が付き合いやすい大きさ、特徴ということから、牛や馬のように、農耕や素朴な交通の役に立てられ、ことさらに動物園に入れられたりはしない、みたいな。2ページに、1,2点入る著者自身による挿絵も、中国の桂林で、わらの積まれた荷車をのんびりひいているイグアノドン、とか、楽しいです。
 『恐竜の飼いかた教えます』はこちら。これは図書館でも児童書のとこには置いてないので、上の子は存在を知らないと思われ。
新版 恐竜の飼いかた教えます

新版 恐竜の飼いかた教えます

 でも今日図書館で、こちらは見つけて読んでました。
きょうりゅうのかいかた (岩波の子どもの本 カンガルー印)

きょうりゅうのかいかた (岩波の子どもの本 カンガルー印)

 これは動物絵本といえば、の薮内正幸による絵で子ども向け。楽しく読んでました。