４年生の奮闘の結果、卒論集の制作作業が去年よりだいぶ早く終わり、今日印刷所へ原稿を発送しました。同人誌印刷の会社に頼んでいるので、完全原稿にしないといけないんですよね。去年、基本的なレイアウトの形式や作業のノウハウ、進行のイメージ等ができていたので、かなり効率的にできました。とはいえ、内定先の研修がもう始まったり、引越しやそのための資金稼ぎのバイトをしなければいけなかったりで、なかなか４年生みんなで作業というわけにはいかない中、やっぱりいろいろ手こずるところもあって、何人かの学生がすごくがんばってくれることになりました。
でも去年もそうだったんですけど、この卒論集制作のおかげで、最後の最後にもう一山、ゼミの盛り上がりができるのは、いいなと思います。２年間の授業や課外活動でやってきたのとはまたちょっと違う作業なので、さらに新しい顔を学生たちが見せてくれたりするんですよね。
卒論集自体も、ゼミ生同士がお互いの卒論の完成形を読み合えるようになりますし、後輩たちにとってはお手本になって教師ひとりでは伝えきれないものが伝わるようになるし、これは本当に、去年の１期生にがんばって作ってもらってよかったなと思います。今年も出来上がりが楽しみです。また今年も北九大の生協で売ります。去年は生協で３０冊も売れて驚いたです。
