宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

ついに『トトロ』に

 上の子がハマる日がやってきました。秋の動物園での一悶着以来、『トトロ』のことが気になっていた上の子ですが、ジブリに疎いかあちゃんから聞いた、「おかあさんがにゅういんしてて、でっかいおばけみたいのがでてくる」というあらすじに、さみしいお話なのでは?こわいお話なのでは?という疑惑が生じたため、なかなか「見たーい」と言い出さなかったのでした。『パンダコパンダ』に大喜びしてた2歳くらいの時に1回見てるんですが、そん時は長すぎたみたいでちゃんと見られなかったし、そのこともすっかり忘れてるんですよね。
 で、3日前、たまたまブックオフ的な店で中古のDVDを見つけたので、どうせ授業でも使うし、と思って購入、家に持ち帰ったところ、一昨日かあちゃんと見て、すっかりハマり、昨日も今日も1回ずつ見てるのでした。一昨日の夜、絵本も読み終わって電気消してから、うとうとしながらずっと小声で「しちこくやまびょういんしちこくやまびょういんしちこくやまびょういん」と念仏のように唱えてたのがおかしかったです。確かに七国山病院、おこさまの暗記欲を刺激する名前ですよね。
 ちなみに、一番うれしかったディテールは、ネコバスの行き先が「メイ」になるとこみたいです。やっぱり乗り物か。あと、DVDのパッケージになってる魚釣りのシーン(これ↓)

となりのトトロ [DVD]

となりのトトロ [DVD]

が、作品の中には出てこないのが気になるみたいで、ほんとはつづきがあるんじゃないかと何度も言っています。これは僕も前から気になってたんですが、なんでなんでしょか。てかジブリのDVDって、パッケージの絵の選び方が微妙によくわからないものが多い気がします。