宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

大阪府立国際児童文学館での公開対談

 8月2日から大阪府立国際児童文学館で行なわれる小展示「再発見!『講談社の絵本』の漫画世界」

http://www.iiclo.or.jp/event/tenji/tenji.htm

の関連企画として、講談社で『少女クラブ』編集長として、石森章太郎赤塚不二夫水野英子松本零士ちばてつやあすなひろしらを育てられた丸山昭さんとミヤモトの公開対談が行なわれます。
 戦前・戦中の『講談社の絵本』の漫画をご覧いただきながら、戦後の講談社の漫画編集に関わられた経験から、そのスタイルの違いについて気付いた点をお話しいただいたり、ご自身の知る先輩編集者や、『講談社の絵本』に執筆していて丸山さんもご存知の漫画家にまつわる思い出など、ざっくばらんに語っていただこうという企画です。うーん、これは、贅沢な企画ですよ。
 そもそも関西で丸山さんのお話が聞ける機会というのも貴重ですし、入場料1000円で、今まで公の場でされたことのないテーマのお話がうかがえるわけですから。僕もダメもとでお願いしたら丸山さんにご快諾いただけて、ほんとにうれしく、楽しみにしています。
 こちらは定員100名で、普段は埋まることはないそうなので、当日参加でも大丈夫かとは思いますが、できれば、事前に申し込んでいただければと思います。
 対談の案内はこちら。下のほうにスクロールしてください。

http://www.iiclo.or.jp/event/special/kouzakouenkai.htm