宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

まいったまいった

 話は一昨日、火曜日にさかのぼります。水曜日の「比較文化入門」で1年生諸君に大学で求められているレポートとか論文っちゅうのはこういうもんですよという話をすることになっていて、でも全然準備できてなかったので、火曜日の夜は研究室に泊り込んでがんばろうと思っていたのです。
 ところが夕方4時くらいから鼻がだらだら出始めて、研究室に来てた学生に、先生は光化学スモッグですか?とわけのわからないことを言われたりしつつ、あれークーラーに当たったかな、くらいにしか思ってなかったんですが、夜8時ごろからがんがん悪寒がしてきて、飲み物や食べ物を買いに出る気力も出ないまま、がくがく震えて研究室で寝込む破目になってしまいました。研究室には体温計なんかないので測ってませんが、普段風邪ひくときの感じからすると38度台半ばくらいは出てた感じ。月曜日の授業で「疲れてましたね」と言われたのは当たってた模様。
 「入門」は、学科全員で回している授業で、午前中に昼間主向け、夜に夜間主向けの授業をしなければならず、しかも期末の課題の伝達とともにやる予定の授業なので、この回を急に休むと多大な迷惑がかかるので、何が何でも明日は授業するぞ授業するぞ授業するぞと念じながら、水道水だけがぶがぶ飲みつつ寝袋にくるまったり寝汗で飛び起きたりしてたんですが、夜中3時くらいからちょっと落ち着いてきたので、もぞもぞとソファから机に移動して30分くらいレジュメ作っては1時間くらい寝て、また30分くらいレジュメ作っては1時間くらい寝て、途中変にテンション上がってきたので流しで顔と頭洗ってまたレジュメ作って寝て、みたいな事を繰り返してなんとか2時限に間に合ったのでした。
 全身痛いわ足に力入らないわの状態でしたが、変に集中力があって意外といい感じの授業ができるのがライブパフォーマンスの不思議なところ。とはいえ、終わった瞬間スイッチが切れるようにまた研究室で爆睡。4時から5時40分まで会議に出て、6時から今度は夜間主向けに同じ授業。2回目なのでさらにスムースにしゃべれるオレってちょっとすごいなと思いつつ、終わった後少し食欲が出てきたので、近所のうどん屋で肉うどん食って帰路に着いたのでした。
 んで帰ってみたら、かあちゃんがだらだら鼻を出してくしゃみをしており、案の定今日発熱。さらに下の子にも伝染してしまったのでした。
 とはいえ僕の方は今日はもうすっかり熱も下がり、朝からゼミもこなし、まだちょっとふらふらするけどほぼ快復してきたので、かあちゃんとコドモも明日には治るといいな。
 しかし、これでまた仕事がいろいろ後に押してくるのもまた事実。6月は過密スケジュールなのでのっけからつまづいててどうすんだろと、ちょっと不安なのでした。あ、ちなみにはしかは注射もしてるし罹患歴もあるので、大丈夫(のはず)です。