宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

新学期

 始まっております。昨日が2年生以上に対する時間割・シラバス等の配布とカリキュラム改編に伴う諸連絡の(ていうか旧カリキュラムの皆さんには色々ご迷惑をおかけしてすいませんの)説明会、今日が入学式、週明け月曜がカリキュラム説明会、火曜がクラス別交流会、水曜から授業開始であります。3月末からずっとカリキュラム説明会のための資料作成に打ち込み、並行してやっと少しずつ授業の準備もし、という感じでした。
 その間、なんとこないだ卒業したばかりで4月3日に入社式を控えていたゼミ生が、3月28日に内定取り消しの通知を受けるという信じられない出来事があったり、永久歯に生え変わって以来初めての虫歯になってしまって治療したり、なんだかいろいろありました。
 内定取り消しの件は、今年の採用予定者全員が取り消しというすげー話で、ま、ちょっと書くとすぐに特定できてしまう会社なんで書きませんが、うさんくさいことはもともと本人も分かってたんで、精神的なショックはあんまりなかったようです。一応向こうも法的に最低限の手順は踏んできていて、ウチの大学のキャリアセンターの先生とも相談して対応し、昨日一段落しました。もちろん、取り消しが撤回されたりはしないし、それを求めてもいないんで、もう一回今から職探しになります。精神的にはともかく、博多の勤務地近くに引っ越してしまってるんで経済的に大変だと思うんですが、今までどおりの半笑いのスタンスでタフに生き延びてくれると思っています。
 虫歯は、硬いけどおいしいパンをむしゃむしゃしてたら奥歯の一部がぽりっと欠けてしまい、驚愕したところから発覚したんですが、浅かったんでちょっと削って詰め物して、2回の治療で済みました。今日その2回目だったんですけど、十何年前に虫歯かも、と思って歯医者に行ったら肩こりで歯が浮いてるだけだって言われたことがあって、その時に歯石を取ってもらって以来だったんで十何年分たまってて、えらい時間がかかってしまいました。別に大して痛くはないんですが、あの音と震動に40分以上耐えるのはかなり辛かったです。歯石はせめて年に1回取りに行こうと思いました。しかし、歯だけは丈夫なのが自慢だったのに虫歯になるとは、不覚でした。
 あ、あと、卒論集を某有名大型書店に置いてもらえないか、の件は、だめでした。「卒論集」なるものを置くとなると次々同様の希望が来てしまう可能性がある、という理由でした。ま、確かに、そうなると書店としては面倒ですよね。東大の立花隆ゼミが一般の出版社から出してるとかじゃないもんな。いっそ地元の大学の卒論集コーナーとか作って一定期間競わせたりって企画もアリでは?なんて思いましたが、あんまり食い下がって心象悪くしてもアレなんで、引き下がりました。しかし、そうなるとやっぱり即売会系しか一般の方への販路はないかなあ。通販するとこっちの作業が発生するし。とりあえず、北九大生や北九大に来る機会のある方は生協で買ってください。