宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

今日の寝る前の本

 幼稚園で借りてきたもう一冊。

だるまちゃんとうさぎちゃん

だるまちゃんとうさぎちゃん

 おなじみだるまちゃんシリーズですが、これは私、初めて読みました。雪だるまに始まって、りんご、ナプキン、食器等々、いろんなものでうさぎを作ってみる、というハウツーものにもなっております。が、そこになぜかかなり力を入れて挿入される、雪だるまが片目では丹下左膳になってしまうとか、両目がなくなって座頭市になってしまったというたとえに、加古里子の不思議な魅力を再認識した次第であります。