2006-10-30 今日の「比較映像(欧米)」は 先週のアメリカのカートゥーンの話を受けて、日本の戦前の漫画映画についてざざっと。前期の「比較映像(日本)」では戦後の話しかできませんでしたし、世界的な同時代性の中で論じた方が、戦前の状況は分かりやすいので。 切り抜き法の村田安治、誰もが驚く怪作「茶目子の一日」(西倉喜代治)、それから大藤信郎、瀬尾光世、政岡憲三と、それぞれ10分前後の作品を大急ぎでお見せしました。 「茶目子の一日」はやっぱり、フライシャーでさえろくにウケなかった教室でも、笑いの波が起きてました。