宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

今日の寝る前の本

 そんなオヤジの感慨を察知したのか、なぜかめっさ久しぶりの2冊をチョイス。どちらも0歳から2歳までを対象にした「0、1、2えほん」のシリーズ。

こんにちは どうぶつたち (0.1.2.えほん)

こんにちは どうぶつたち (0.1.2.えほん)

でてこいでてこい (0.1.2.えほん)

でてこいでてこい (0.1.2.えほん)

 上の「こんにちはどうぶつたち」は、僕が初めて読み聞かせをした記念すべき一冊。出産祝いにいただいた絵本の一冊だったんですが、「0歳から」ってほんとかよ、と半信半疑で生後4ヶ月になるかならないか位の頃に、読んでみたところ、1ページめくるごとに、大写しの動物の顔が出てきて、「こんにちは らいおん」とか「こんにちは ぞう」というシンプルな1文をとうちゃんが読み上げると、いちいち目を見開いたりにっこりしたりするので、おおすげー、と思ったのでした。ライオンのページだけ反応が大きいのとか、ちゃんと、何がかは分からないけど何かが判別できてるんだー、と思って感心したのを覚えています。
 あの頃、あー、これは、ちょっと発達心理学とか認知心理学の勉強して、いろいろ観察日記でもつけときたいな、と思ったんですが、結局多忙にかまけて、できずじまいだったのでした。せめてその日読んだ本だけでもメモっときゃよかったんですよね。という反省のもとに、この「今日の寝る前の本」を記しているというわけであります。
 「でてこいでてこい」は「きょうはなんのひ?」や「はじめてのおつかい」でおなじみの林明子によるものですが、シンプルながら、ちょっとした遊び(っていうほどでもない、ほんとにちょっとしたものですが、コドモにはうれしい)が最後にあったり、よくできてます。ていうか、ま、福音館書店はさすがですよね。
きょうはなんのひ? (日本傑作絵本シリーズ)

きょうはなんのひ? (日本傑作絵本シリーズ)

はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)

はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)