宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

見、見てえ。

東京・京橋の国立近代美術館フィルムセンターの発掘された映画たち2005
漫画史研究者としては垂涎ものの作品が。

まずはハヤブサヒデト映画(映画も漫画も語れる研究者・鷲谷花さんのハナログより)。
http://d.hatena.ne.jp/hanak53/20050803/1123045644
ハヤブサヒデトのことは前から気になっていて、戦前・戦中期の赤本漫画の理解には欠かせないんだろうなと思いつつ、見る機会もなく今に至っているわけですが。

続いてはまだ国民漫画になる前の「サザエさん」の映画化作品(テレビCM史研究の高野光平さんのコウノの雑記帖より)。
http://d.hatena.ne.jp/konohe/20050730#p1
この映画のことも、「新聞漫画の眼」展の準備を手伝ったときに知ったんですが、見ることはできず今に至り。

残念ながら僕は行けないので、そのうち福岡市総合図書館あたりでやってもらえることに期待します。