宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

今日は深大寺で厄除け

 明大では何かっつーと「こういうのは若手が」と言いながら仕事を割り当てられている私ですが、なにげに今年本厄のオッサンであります。
 もともと煩悩まみれで生きている愚かで弱き衆生の一人ですし、去年から、何かと、あー厄年ってこういうことか、と思わされることも多いので、素直に心を神仏に預けて祈る機会は必要だなと思い、家族で近くの名刹深大寺へ行ってきました。


http://www.jindaiji.or.jp/

 
 「ゲゲゲの女房」にも登場する調布のお寺ですが、町中からは離れたところにある天台宗の大きなお寺なので、いい雰囲気です。門前にはお蕎麦屋さんがたくさん並んで、人出も多くて活気もあります。
 厄除の護摩祈願は、天台宗だけあって密教ぽくて、法螺貝から始まって、大勢の読経、太鼓、鉦と、なかなかグルーヴィーで、気持が昂揚し、また崇高な雰囲気もあり、まさに煩悩が焼き尽くされる感じがしました。祈願の間、長男次男はずっと正座を崩さず、静かにしていてくれて、三男もぐずらなかったので、家族全員一緒にいられてありがたかったです。
 護摩札をいただいてきたので、この気持ちを忘れないよう、毎日祈りたいと思います。
 ちょうど正午からの護摩祈願の後は、深大寺そばを堪能し、さらにお団子やそばまんじゅうを買い食いして楽しんでたんですが、次男が寒い寒い言い出したので、ちょっと心配になって3時ごろ帰宅したところ、発熱してきてしまいました。今もずっと寝てますが、インフルエンザじゃないといいなあ。先々週は次男だけがずっと元気だったのに、かわいそうなり。