宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

そんな元日

 いつもより遅い朝ご飯をおせちとお雑煮でゆっくり食べたあと、次男の折り紙につき合ったり、長男と足りない分の年賀状を買いに行ったり、次男と近所の公園でボールけって遊んだり、ゆるゆる過ごした一日でした。
 ちなみにお雑煮は、朝はオクサンの地元の方式で、おすましに切り餅、鶏肉、ホウレンソウの組み合わせ、夜は僕の地元の方式で、白味噌に丸餅、里芋、ダイコン、ニンジンと根菜もりもり、青のりをパラパラ振りかける、の組み合わせでした。
 民俗学的には、里芋の入るお雑煮は、昔は里芋メインでお餅は入らなかったはず。イネが普及する前のイモ主食文化の名残といわれていたような気がします。なぜウチの村では雑煮に餅を入れないのかにまつわる伝承とかが各地にあるんですよね。
 ともあれ、疲れてるのにめんどくさがらず、一日に二種類お雑煮を用意してくれるオクサンに感謝であります。