宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

九州北部はこの冬一番の雪

 だったんですよ。報道の通り。



 そんな中、北九州市立美術館本館で開催中の「イタリア美術とナポレオン」展を学生たちと見てきました。
 ちょっと不便な山の上にありますが、磯崎新の70年代の建築でかっこいい建物です。見晴らしもいいです。



 ボッティチェッリの「聖母子と天使」を中心に、「皇帝ナポレオン1世の母方の叔父であるジョゼフ・フェッシュ枢機卿のコレクションを基礎として、ナポレオンの生地コルシカ島アジャクシオ市に設立された美術館」であるフェッシュ美術館の所蔵品を紹介する展示で、なかなかよかったです。決して観終わった後の雪合戦が目的だったわけではありません。



 断じて雪合戦が目的だったわけではありません。


 
 個人的にはルカ・ジョルダーノの「聖セバスティアヌスの殉教」(1660年頃)という作品がかっこよかったです。