宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

おかげさまで

 上の子は運動会の全プログラムに参加できました、竹馬も。
 朝、幼稚園でクラスメイトのおとうさんドクターにテーピングしてもらってるとき、思いがけずクラスの先生が、「竹馬、靴履いてやるとか…無理ですか?」と聞いてくれて、僕が「え、そんな手が?」と内心思う間もなく、あっさり「あ、いいんじゃないすか」のお答えが。大急ぎで家に置いてきた竹馬を取りに帰ったのでした。
 コドモは病み上がりの疲れ、というより、本人なりにけがした状態での参加に不安と緊張がすごかったらしく、最初の競技のサーキットの時は、ものすごくしんどそうにやっていて、先生に顔色が悪いけど大丈夫?と心配されたりしたんですが、競技が進むにつれ、表情もほぐれ、体も動くようになってきて、午前中最後のバルーンは、周りの足を引っ張ることもなく終えられたのでした。
 で、昼休み、靴履いて竹馬するのは嫌だとぐずるのを、靴でやるのは初めてだし難しいだろうから先生が支えてくれるし、けがしてもがんばってるんだから全然恥ずかしくないし、かえってみんなすごいすごいってなるよと説得して、午後最初の竹馬も参加。靴だとやっぱり滑るらしく、先生に支えてもらってても2回ぐらい落ちてましたが、最後まで頑張れました。本人的には納得いかない感もあったみたいですが、これで完全にプレッシャーからも解放され、最後のリレーはご機嫌で思い切って走ってました。
 いやー、よかったよかった。未就園児向けの簡単な競技にも参加して終始ご機嫌だった下の子も含め、さすがに家族全員燃えつきて、寝かしつけのままこの時間まで爆睡してしまいました。
 もうほんっとに色々ありましたが、すごい幸運と、幼稚園の先生方の温かいサポートにも支えられて、感謝感謝の忘れられない運動会になりました。かあちゃんと子供たちには先におやつに行かせ、僕は残ってほかのおとうさんおかあさんたちと後片付けを最後まで手伝わせてもらったんですが、そのおかげで先生方とも少しゆっくりお話できて、ありがたかったです。いい幼稚園に恵まれたなあとしみじみ幸せでした。
 ちなみにバルーンってこんな感じです。



 こういうのを、



 こんなんしたり、


 
 こんなんしたりします。