宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

今日の寝る前の本

 上の子は、幼稚園で借りてきたもう一冊。

がたごと がたごと (絵本・こどものひろば)

がたごと がたごと (絵本・こどものひろば)

 内田麟太郎西村繁男のコンビで面白くないわけがない、んですけど、家でコドモと読むのは初めてかも。一見何の変哲もない、田舎行き風のディーゼル機関車が駅をがたごと出発し、山奥の駅で降りるお客は・・・ありゃりゃ!?、みたいな感じで、3パターン、それぞれ違うあっと驚く行先へ向かう旅が描かれます。
 文章は、おきゃくがのって、がたごとがたごと線路を旅して、おきゃくがおります、みたいなことしか書いてないんですが、絵の方は・・・という落差が楽しいです。上の子も、持って来るとき、すっごいうきうきしながら「これさあ!ことばはふつうなんだけどー、絵を見るとさー、びっくりするよ〜!」って言ってました。
 下の子は、我が家の定番の一冊。
しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)

しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)

 ホットケーキが焼けてく様子を描いた「ぽたーん」から始まる見開き2ページのとこ、「ぴちぴち」とか「ふくふく」とか全部の擬音を、ちゃんと言えないなりに復唱してくれるのが楽しかったです。