とはいえ、薬のおかげでほんの少しだけのどが回復したので、とうちゃんが。
- 作者: 大竹伸朗
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1994/11/20
- メディア: 大型本
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子:「あるひのこと」だよ。「あっひの」じゃないよ。
父:あー、のど痛いから「る」がちょっと言いにくいんよ。
子:「る」がちいさい「つ」になってたよ。
父:あー、ごめんごめん。
子:はい、「あ」ってゆって。
父:「あ」。
子:そんでぇ、「る」。
父:「る」。
子:それからぁ、「ひの」。
父:「ひの」。
子「あ、る、ひの」。
父:「あるひの」。
子:そう、さっきは「あっひの」ってきこえたんだよ。
父:あー、わかったわかった。「ある日の」、ね。
幸い、以後腹式呼吸でゆっくり発音するよう心がけたところ、指導は出だしのこの部分だけで済んだのでした。
僕のようなものでも息子にとってはかっこいいとうちゃんなので、病気のせいで普段できることができなくなってたりするのは見たくないらしいんですね。ありがたいことです。