宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

今日の寝る前の本

 今日は、先日ヨメとコドモがコストコ行った際に、買って、というか買わされた、米国産の絵本でした。

The Little Engine That Could: The Complete, Original Edition

The Little Engine That Could: The Complete, Original Edition

 アマゾンで一発で出たんでびっくりしました。ほかにも色々シリーズであるみたいですね。定番なのかな。間違ってもコルデコット賞とか取らない感じなんですが。
 ちなみにコルデコット賞についてはこちら(上が主催者による詳細な紹介。英文、下は日本の本屋さんによるもの)。
http://www.ala.org/ala/alsc/awardsscholarships/literaryawds/caldecottmedal/caldecottmedal.htm
http://www.lab-curio.com/book/caldecot.html
 おもちゃや人形やぬいぐるみやお菓子など、子供が喜ぶものを満載して走っていた機関車が故障してしまいます。通りがかる機関車に人形たちが助けを求めるのですが、新しいピカピカの機関車も、大きくて力の強い機関車も、それから古びたおじいさん機関車も、あれこれ理由をつけて助けてくれません。そこへ最後に通りがかった小さな機関車が…。ってお話しですが、「…」の中に大して色々ありません(笑)。いたってシンプルなお話。でも悪くないですよ。絵もくどくないし。ただ、表紙も本文も全部同じボール紙使ってるんで分厚い。もともとでかいので、重い。寝転がって読むにはちょっと向いてなかったかも。