宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

少しずつ健康を取り戻すのだ

 はい、こんばんは。今日は気になってた巻き爪の治療に行ってきましたよ。
 母方に巻き爪の親戚がいてですね、僕も同じ形の爪なもんですから、ならないといいなあ、痛そうだなあと思ってたんです。そしたら今年の初めくらいから、一日子供と外で走り回ったりすると、足の親指の爪の横のとこがちょっと痛むようになって来まして、これってもしかして、なんて思ううち、新学期が始まってしまって、ここでも散々書いて来た多忙の日々になってしまったと。
 ま、別にたまにちょっと気になるくらいの痛みでしかないのでほっといたんですが、ここ2週間ほど、特にたくさん歩いたわけでもないのに階段を下りるときなどに、痛むようになってきて、日に日に痛みを感じる頻度が上がってきたので、これはやばいと思い、ネットでいろいろ調べると、どうも普通は手術して巻いてしまった部分の爪を切除し、爪の幅を狭くしてしまうという恐ろしい治療法が一般的であるらしいということが分かってきました。それでまた、そういう手術を得意としてる医者のホームページとか見ると、おっそろしい手術直後の写真とかがバーンと載ってるわけですよ。そのテの画像がお好きなみなさんは、「巻き爪、治療」とかで検索されるといいです。
 あー、なんておそろしい結末なのだと思いつつ、さらに調べていると、まだ保険は利かないものの、よっぽどひどくなければ、歯の矯正と同じようにワイヤーなどを使って時間をかけて矯正し、元に戻すという治療法も普及しつつあることが分かり、これはもうボーナスも出たことだし、こっちでいくしかないでしょう、痛みもないみたいだし、てことで、福岡でそれをやってるお医者さんを探して行ってきたわけなのです。
 これから月1回ずつ通って、その都度ワイヤーを交換しながら数ヶ月から1年くらいかけて治していくんですが、ワイヤーを装着する時に一瞬痛かったのと、装着してしばらくは違和感があるのをのぞけば、施術はあっという間だし、装着してからの痛みは思いのほかないので、このまま順調に治るとすれば、絶対切除よりいいなと思ってる次第です。 ていうか、なんで切除なんて乱暴な治療法には保険が利くのに、健常時の爪に戻る矯正には保険が利かないのか、まったく理解できません。ハイヒールをはかなきゃいけない仕事をしているような女性にとっては極めて身近な病気のようですし、ほんとなんとかしていただきたいものです。
 そいでまあ、学校に着くのが普段より遅れたので、夜まで学校で仕事することになり、今日の寝る前の本はなし、ということになったのでした。子供の水泳教室初日は、最初めっちゃブルーになってたみたいですが、思ったよりがんばれたようです。まわりは泣いてしまって先生にしがみついちゃう子とかもいたらしいんですが、意外と大丈夫だったみたいです。なんせ、僕がカナヅチなもんで、つい、心配なんですよね。日曜日は僕も見学に行きますです。