宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

昨日梅雨明けした九州は

 一気に真夏の太陽に照らされておるわけですが、われわれ教員は一気に夏休みに入れるわけもなく、文字通り山積していく答案やレポートとの格闘を中心に、まだまだいろいろやんなきゃなんない日々が当面続くわけであります。
 そんな中、今日は午前中本学の見学にやって来た市内の某県立高校の1年生約50名のみなさんのために、またしても模擬授業をさせていただきました。
 文系の4年制大学を考えている1年生で、文学部の先生の模擬授業を希望しているとのことでしたので、こないだのオープンキャンパス同様7、8割は女子、というのを想定し、オープンキャンパスの時とまったく同じネタを用意していたのですが、ふたを開けてみれば、比率は見事に逆で8割方男子なのでした。別に男女比は半々ぐらいのはずの高校なのに、その理系クラスみたいな比率は何?とか思ってみても、もう今さらネタを変えるわけにもいかず、そのままお話したんですが。
 模擬授業が始まるまでに炎天下に学内の見学をし、1時間以上教室で大学全般に関する説明を受けた後ということもあってか、みなさんものっそいお疲れモードなわけです。何とか気を取り直してテンション上げてお話したので、多くの生徒さんはそれなりに食いついて聞いてくれてたと思いますが、わざわざ自主的にオープンキャンパスに足を運んでくれたみなさんと同じリアクションは期待すべくもなく、という感じで、果たして、どのくらいの生徒さんにわが大学わが学部わが学科への興味をかき立ててもらえたかははなはだ心もとない結果に終わってしまったのでした。いやー、まだまだ修行が足りないなあと反省した次第であります。