宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

17日は

ゼミの卒論計画発表会。
僕は今年度赴任したばかりなので、ゼミには3年生しかいません。なので、卒論「計画」発表会なわけです。
3年生の終わりから4年生の前半にかけて、多くの学生さんは就職活動というものをしないといけないので、その間卒論に全力投球ということはできません。
ならば3年生の年度末までに、ある程度のめどを付けておきたいということで、少し気ぜわしい感もありますが、仮題を決め、なにを、なぜ、どのように研究しようとするのか、具体的な作業の手順が見える形のプレゼンをできるところまで持ってきてもらおうという趣旨で、計画書と参考文献リストを作ってもらうことを期末の課題にし、こういう会をやったわけです。
あと、来年度の新ゼミ生になる予定の2年生にも来てもらって、1年でここまでは最低来てもらいますよ、と知ってもらい、また、新ゼミ生同士、そして先輩との顔合わせをしてもらおうと。

2時限から5時限まで、10時40分から17時40分まで、みっちり各自15分の発表に対してゼミ生からの質問や僕からのコメントを15分、一人計30分を11人。もうへとへと。でもやってよかったと思います。前期のレポートの出来から考えれば、後期やったことの効果もある程度上がってたと思いますし。ま、うちの学生のポテンシャルが全て出し切れてるとは、まだ思えませんが。

その後、買出しなど準備をして19時から鍋をしました。2年生の参加がいささか少なかったのが、残念でしたが、来てくれてた人たちはそれなりに楽しんでくれてたみたいでよかったです。
僕自身は、寝不足続きで、飲み会の頃には、自分からどんどん話しかけていくような体力は残っておらず、ただ座って食べて近くに来た人の話を聞くだけで、申し訳なかったです。ほんとは来てくれた2年生みんなとしゃべって回るべきだったんでしょうけど、もともと実は社交的じゃない人間なんで、ちょっと疲れてるとすぐそういうことが出来なくなるんですよね。すまん、みんな。

そんなわけで、どこにも面白いところのない日記ですいませんが、オチもないままに終わります。おやすみなさい。