宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

25日の夜

福岡発羽田行きの飛行機に乗ったわけですが、この日ですでに4日ほど連続で3時間睡眠とかだったためか、小倉から博多へ向かう電車に酔いまして(あ、夕方まで研究室で作業して電車で福岡に戻ったんですね)、普段電車になんか酔わないので、やべえと思い、飛行機では寝るぞと思っていたところ、年末の混雑とかで、飛行機がなかなか飛び立ちません。かなり遅れて飛び立ったと思ったら、飛行機の加速と上昇とともに、ぐるんぐるんめまいがし始めまして、目をつぶってると機首がどんどん下がってる感じになるんですね。目を開けたら開けたで、首を少しで振ると振った方向にどんどん体が持ってかれる感じになっちゃうし。げー、どうしよー、と焦りつつも、耳が原因だというのは分かっていたので、そんなに不安にはならなかったんですが、とりあえず収まってくれないとスチュワーデスさんから飲み物を受け取ることもできないし、寝付くこともできない。
と思ってたら、今度はさらに飛行機が羽田混雑のためということで、名古屋上空で時間稼ぎに旋回し始める始末。旋回が終わる頃にはめまいも治まってきたんですが、到着は小一時間遅れるわ、一睡もできないわで憔悴しきった状態でホテルへ。この時点で、レジュメは一切できてません。
レジュメはなしでやってみるか、なんてこのブログにも書いたりしてたんですが、よくよく考えると、文字資料やら参考文献やらの引用はプリントにしないわけにいかないので、結局、すでに200枚の論文や300枚の論文になっているものをA4数枚のレジュメに戻すという作業をできる限りやることに。この日も夜中まで奮闘、なんとか最初の二コマ分が出来たところで寝てしまいました。