宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

なぜか板橋。な休日

【28日の0時台に書いています】


 去年の夏休みの北海道旅行以来、家族でドライブに行っていませんでした。2学期、土日も仕事が入りまくり、あまりに余裕がなかったためです。そろそろどっかドライブ行きたいけど、寒いしなー、と思ってたら、おかあちゃんがいつものリサーチ力を発揮して、近場をちょこちょこ回るプランを考えてくれました。
 というわけで。
 ちょっと早い時間にクルマを借りてきて、まず朝ごはんを前からおかあちゃんが行きたかった小竹向原の「まちのパーラー」さんで。おいしゅうございました。
 その後、板橋交通公園というところへ。使わなくなった都電やバスの車両が置いてあって、中に入れるようになってたり、足こぎのゴーカートで公園を一周できるコースがあったり、三輪車や自転車(補助輪付き、補助輪なし)がたくさん置いてあって、小学生未満の子が好きに乗っていいスペースがあったり、という昭和な感じ漂う公園です。福岡に住んでた時よく行ってた貝塚公園と似た感じで、でも一回り小さい感じ。
 ここでは、おもに三男に目いっぱい発散してもらって、お昼たっぷり食べてもらって、昼寝しっかりしてもらって、昼寝してる間、同じ板橋の動物公園に行って、長男と次男に和んでもらおうというプランだったんですが、せっかく自由に乗れる補助輪なし自転車があるからっていうんで、前からそろそろ補助輪取ろうかと思ってた次男に練習させてみたところ、あっさり最初の2,3回のチャレンジで、4,5回こげるようになってしまってびっくり。1時間もしないうちにハンドル操作してカーブしたり、三輪車かわしたり、ブレーキかけて止まったりできるまでになってしまってマジでびっくり。
 次男もうれしくなって夢中で練習するし、むしろ次男がこの公園を一番堪能することになりました。
 いやー、しかし、長男の時にも威力を発揮した、だれでも簡単にほとんど転ばずに乗れるようになるメソッドはすごいですね(以下のブリジストンのサイトがわかりやすいです)。


http://www.kidscycle.jp/lesson/index.html


 この方法では、最初、足の邪魔にならないようにペダルを外して、蹴り蹴りないしゆるい下り坂で、勢いつけてから足を離してスイーとバランスとって乗れるようにして、慣れたらペダルつけて、やっぱり蹴り蹴りないしゆるい下り坂で、勢いつけてスイーと行ってからこぐ、という手順になる(親が後ろの荷台を押さえてやるなどの補助は特に必要ない)んですが、公園の自転車のペダルを外すわけにはいかないので、いきなり、蹴り蹴りスイーのペダルこぎ、でやったんですが、何せ一度目のスイーでもう1,2回こげちゃいましたから。
 ま、次男は長男より運動神経いいってのもありますが、ほかにも2,3組いた親子が、昔ながらの、親が荷台を押さえてしばらく漕がせてから手を離すっていうやり方でなかなかうまくいかなくて、転んだり辛そうにしたりしながら「特訓」してるのを見ると、やはり明らかにこの方法の方が合理的なのは間違いない。教えてあげたくてむずむずしてしまいました。でも、横から教えてうまくいったりしたら、親のメンツにも関わるので、そんなおせっかいはしないんですが。たいていの子は、苦労してもいずれ乗れるようになるわけですし。


 というわけで、想定の倍くらいの時間、交通公園にいてしまいました。でもみんな楽しく疲れたので、自転車乗れるようになったお祝いだーってことで、動物公園に行く途中に回転寿司はないかと検索したら次男の大好きなかっぱ寿司があったので、みんなでもりもり食べました。
 続いての動物公園に移動する間に三男は寝てくれたので、おかあちゃんと三男はクルマでお留守番。その間、長男と次男と3人で、これまた昭和の香りたっぷりな、小さな動物公園で、ヤギやヒツジをなでたり餌をあげたり、モルモットを膝に乗せて和んだり、なんてことない小動物とのふれあいでしたが、こちらでも予想以上に堪能。
 すっかり夕方になったので、楽しませてもらった板橋に別れを告げ、取って返して仙川のスーパー銭湯へ行き、仙川と我が家の間にあるしゃぶしゃぶ&すきやきファミレスで夕飯食べて、21時半ごろ帰宅。もともとおかあちゃん的には、早く帰れたらおうちで夕食に、といったつもりだったのに、こんな時間になっちゃっておかしいねえ、でも楽しかったからよかったねえ、みたいな一日でした。