宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

明治大学国際日本学部宮本大人ゼミナール卒論発表会無事終了しました!

【翌日の夜に書いています】


 二日間にわたった今年の卒論発表会、無事終了しました。
 おかげさまで今年も、OB・OG以外の一般の方々にも聞きに来ていただき、よい緊張感の中で、発表・質疑が行われました。







 ウチのゼミでは、この発表会で得たご質問・ご意見も踏まえてさらにバージョンアップした卒論を仕上げ、卒論集制作に向かいますので、これが最後のセレモニー的なイベントではなく、むしろここからラストスパートっていう発表会なので、指導教員や同期のゼミ生以外の人からのコメントはほんとにありがたいのです。
 国際日本学部では卒論どころかゼミも必修じゃないので、1期生から3期生までは毎年残念ながら数名が卒論書けなくて途中でゼミをやめる権利を行使してしまっていたのですが、今年はいまだかつてない大人数の20名が、1人もやめずに全員ちゃんと書いているのです。これはほんとにうれしいことです。指導教員の指導力が突然向上するってことはあんまり考えられないので、やはり学生同士の支え合いが大きかったなあと思います。
 発表のレベルも全体に高くて、聞きながら、このゼミほんとに面白いなーと思ってしまいましたし、この人数で大丈夫なのか?という不安もありながらスタートした時のことを思い出して感慨深くもなったのでした。
 

 ともあれこれで一つの大きな山は越えました。2月の入試期間を挟んで、2月末から3月初めにかけては、卒論集制作という最後の大きな山に臨むことになります。

(写真、横いっぱいに表示したかったんですが、うまくいきません…)


【追記】当日の実況、感想ツイートをまとめました。
http://togetter.com/li/778151