宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

12月30日

 東京の海っぺりの方では、マンガの祭りやロックの祭りが開かれていたようですが、私は暖房を28度に設定しても足元が冷えてしもやけが出来るような研究室で仕事をしていましたよ。つい先日、簡易型の足元ヒーターを3000円足らずで購入したので、今日はだいぶマシでしたが。
 年明け1月の6日と7日は北九州に行って、漫画ミュージアムのプレイベントの打ち合わせ、そして大詰めの卒論指導があるのですが、それまでに、当の8人分の卒論の草稿の赤ペン先生をしなければならないだけでなく、学会誌のゲラの校正が50ページ分、西日本新聞の連載の原稿、来年度の授業のシラバス(講義科目は全面的に変えるつもりなので今年のをコピペというわけにはいかない)、1月8日の補講の準備、などを5日中に済ませなければなりません。
 明日31日と1月1・2日くらいは大掃除を手伝ったり、お正月的に過ごすとなると、上のタスクを3・4・5日の3日間でこなすことになります。そして実は、計95枚(38000字)の原稿を待ってもらってるという、目をそむけたくなるような現実もあったりします。
 と、まあ、例年こうして来年こそは…と思いながら、バタバタしつつ年が暮れて行くわけであります。例年少しずつは仕事の効率も上がってるはずなんですが、上がってるはずという思い込みが、結局さらにキャパオーバーの仕事を引き受けてしまうことにつながるという循環を、どこかで断ち切らないといけない…んだろうと思います。
 あ、今日は、その海っぺりの祭にやってきたついでに、オクサンの弟くんが子供たちを見に来てくれたので、三人ともご機嫌さんでした。ありがたやー。