宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

あけましておめでとうございます

 年賀状も、年賀メールも出さない体たらくですが、今年もよろしくお願いいたします。
 今年は、春に、明治大学国際日本学部への移籍があり、それに伴い、福岡・北九州から東京への引っ越しがあり、と、仕事においても、生活においても大きな変化を経験することになります。


 率直に申しまして、僕程度の研究業績で明治大学の教員になるというのは、マンガ研究というニッチな分野でやっているからにすぎず、分不相応なことだと思っています。なるべく早く、それに見合うような仕事をお見せできるよう、精進していきたいと思います。
 また、その一方で、非常勤時代の9年間、北九大での5年間を通じて、大学の「教員」としては、明治大学でも全く恥じることなくやれるレベルに達しているという自負もあります。もちろん、自分としては、もっともっと高めて行ける要素があることも分かっていますし、それが北九大にいるうちにクリアできなかったことに忸怩たる思いもありますが、まずは、国際日本学部の教員として、学生たちと接する部分で、しっかりと仕事をする、ということを、今年の最優先課題にしていきたいと思います。


 それから、ごく親しい方にはすでにお話していましたが、昨年11月下旬にオクサンの第3子妊娠が判明、年末で無事妊娠3か月を迎え、今、4か月目に入りました。11月中旬から12月上旬にかけて、オクサンの体調が不調で、みたいな話がちょこちょこあったのは、それでした。
 3人目が欲しいね、というのはオクサンの強い希望でもあり、僕ももちろん望んでいたので、めでたいはめでたいですし、家族みんなで喜んでるんですが、おなかの大きい人に引っ越しさせることになるのを、若干心苦しく思っています。


 そんなわけで、今年は、まずは「教員」として新しい大学・学部に適応する、そして、引っ越し・子供が増える、等の新生活に適応する、で精いっぱいの一年になると思います。今まで以上にアップアップな日々になることが予想されますので、みなさん、なるべくあんまり期待しないで、そっとしておいていただければ幸いです(笑)。